02 — 自然言語バックテスト
日本語で書いて、そのルールが通用するかを確かめる
Pine Script も MQL も書きません。書いた文章を AI が検証可能な形式(DSL)に変換し、AI に依存しない決定論的なエンジンが過去データで回します。同じ条件なら、何度回しても同じ結果になります。
01 — 書いた文章
USDJPY の 1 時間足で、20EMA が 50EMA を上抜けたら買い。 損切りは 30pips、利確は 60pips で。
あいまいなところは AI が聞き返します。「どちらの EMA が上か」「決済は成行か」など、 検証に必要な条件が埋まるまで会話で詰められます。
02 — AI が変換した DSL
{
"asset": "USDJPY",
"timeframe": "1h",
"indicators": [
{ "id": "ema_fast", "type": "EMA",
"params": { "period": 20 } },
{ "id": "ema_slow", "type": "EMA",
"params": { "period": 50 } }
],
"entry": {
"long": {
"trigger": "bar_close",
"conditions": [
{ "type": "crossover",
"left": "ema_fast",
"right": "ema_slow" }
]
}
},
"exit": {
"long": [
{ "type": "stop_loss_pips", "value": 30 },
{ "type": "take_profit_pips", "value": 60 }
]
}
}03 — バックテスト結果
- 勝率28 / 85 勝
- 32.9%
- プロフィットファクター利益 ÷ 損失
- 0.98
- 最大ドローダウンMaxDD
- 3.0%
- シャープレシオリスク調整後
- -0.13
「損失トレードが利益トレードを上回る傾向が示されています」— AI の解釈より抜粋
上のサンプルは「通用しなかった」結果です。 検証の価値は、勝てる形が見つかることだけではありません。 自分の思いつきが過去の相場では機能しなかったと数分で分かること、そこに賭ける資金を使わずに済むこと。それが道具の役目です。
結果の解釈
エクイティカーブ・月別損益・トレード一覧に加えて、AI が「何が起きたか」を文章にします。数字の羅列を読み解く手間が要りません。
改善案とワンクリック反映
SL / TP の比率、トレンドフィルタの追加など、次に試す案を 3 件出します。押せばその条件でルールが書き換わり、そのまま再検証できます。
実トレード手順への言語化
検証を通ったルールを「どの足で何を見て、どこで入り、どこで切るか」の手順に書き起こします。チャートの前で迷わないための最後の一手間です。
※ 表示している数値は説明用のサンプルです。バックテストは過去データによるシミュレーションであり、将来の成果を示すものではありません。 勝率・プロフィットファクター・最大ドローダウン等の指標の意味は用語集で解説しています。